パリを拠点に世界中に熱烈なファンを持つ、フリーキー・ポップ・デュオCocoRosie(ココロージー)のメンバーでもある、Bianca Casady(ビアンカ・キャサディ)の日本初となる個展をSUNDAY ISSUEにて開催致します。

現在ロサンゼルス現代美術館の館長を勤めるジェフリー・ダイチが、ニューヨークで若手の要注目アーティストをピックアップし展覧会を開催していたダイチ・プロジェクツにて、重要アーティストの1人として参加していたビアンカ。
ダイチ・プロジェクツの個展では、彼女がそれまで長年に渡り作り続けていた作品を初めて大規模に公開したもので、各方面から注目を集めた。

そんなビアンカだが、日本ではCocoRosieとしての知名度はあるものの、彼女がアーティストとして活動していることはあまり知られていない。
日本での初めての個展となる今回の展覧会では、彼女がこれまでに描きためていたドローイングや、今回の展覧会のために新しく制作された作品、そして初来日で彼女が東京から得たインスピレーションによって作られるインスタレーション作品などを展示予定。
夢と現実の狭間でコラージュされる作品群からは、ダークな中にも幻想的な一面を持ち合わせた、ビアンカ独特の世界観が強烈なまでに紡ぎだされる。

★ 本展覧会の開催に併せSUNDAY ISSUEよりビアンカ・キャサディ作品集「HOOD LUM」出版予定! 

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【Antony and the Johnsons のアントニーからBianca Casady の個展開催へ向けてのコメント】

ビアンカ・キャサディは情熱的で直感力のある女の子。
彼女の作品はアメリカのクリエイティブの最先端そのもの。
彼女の作品と、力強くそして神秘的な精神は、現代のわたしたちにとって必要不可欠なものだと信じている。

- アントニー 2010 年11 月

【Artist Profile】 ————————————————————————————

Bianca Casady ビアンカ・キャサディ

1982年ハワイ生まれ。姉妹のシエラ・キャサディと共にCocoRosieのメンバーとして活動する。
ビアンカは音楽の分野のみならず、パフォーマンスやファッション、ポエトリー、映像の分野でも活動するマルチなアーティスト。
アーティストとしてこれまでに、Deitch Gallery(ニューヨーク、2007)、Miami Art
Basel(マイアミ、2007)、The Wall House(オランダ、2008)、Galleria Patricia
Armocida(ミラノ、2008)、Capricious Gallery(ニューヨーク、2010)、Bozart
Musueum(ブリュッセル、2008年)、Milano Triennale(ミラノ、2010)などで作品を発表してきた。
また、2008年にはビアンカ自身もパリでMad Vicky’s Tea
Galleryというギャラリー/プロジェクトスペースを開き、1年間にわたり世界各地から様々なアーティストを招いて展示を行った。
現在は主にパリとニューヨークを拠点にしながらもCocoRosieのツアーで世界中を飛びまわっている。

【Event Info】 ————————————————————————————
CocoRosie約3年ぶりとなるニュー・アルバム『Grey Oceans』の発売と初来日となるツアー
(2011.1.13渋谷O-WEST、1.14心斎橋JANUS)と連動し、個展開催記念として
1月10日(祝)には原宿VACANTにて、ライブイベント『après noir』開催決定!!
ビアンカ・キャサディの映像上映、Simon GuzylackとのDJユニットGAY MORMON KISSING CLUB名義でDJをするなど、スペシャルなライブイベントとなる予定。
詳しくはこちら

【CocoRosie tour Info】 ————————————————————————————
「CocoRosie Japan tour」
2011年1月13日(木) 渋谷O-WEST
2011年1月14日(金) 心斎橋JANUS
OPEN|18: 30 START|19:00
ADV5800 円+1drink、DOOR6300円+1drink
お問合せ|contrarede 03-5773-5061 epistula@contrarede.com
※ CocoRosie Japan tour 公演は、メンバーの体調不良のため、キャンセルとさせていただきます。
振替公演を開催いたしますので詳しくはこちら(コントラリードウェブサイト)でご確認下さい。
お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、重ねてご理解のほどお願い申し上げます。

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協賛:ザ・マッカラン ファインオーク12年
協力:contrarede / Arkestra

【report】